学校紹介

公園東町区域における住宅団地開発事業の進歩に伴い児童が急増する明星小,稲田小,緑丘小3校のマンモス校化の解消を図るため,昭和57年4月1日に関連校からの分離新設により本校は開校しました。校区のグリーンパークや美術館,動物園,百年記念館,校内各階のオープンスペース(ラーニングセンター)等の恵まれた環境のもと,個別化・個性化教育,道徳教育,国際理解教育,外国語活動に積極的に取り組み,その成果を開校以来毎年開催する実践研究発表会において公開しています。

 校 歌 

近江谷 有 安  作詞
岡  山 茂 信  作曲

北の大地に 朝あけて     
 山脈はるか あおぎつつ
進んで学ぶ わたしたち
高い望みを 育てよう
ああ 花園の 学び舎で


グリーンパークに 風かおり
祖先の心 しのびつつ
郷土を拓く わたしたち
強いからだを きたえよう
ああ 花園の 学び舎で


明るい陽ざしに つつまれ
未来の夢を 描きつつ
心をみ がく わたしたち
世界に花を ひろげよう
ああ 花園の 学び舎で  
 

校 章

 円を背景に,むらさきつつじの花びらを配置,中央に花園の二文字を配字。背景の色は緑で,地球を表している。本校は国際理解教育を積極的に推進しており,人類の平和と人間尊重の精神を培い,また,豊かな地球の自然を守っていこうとの願いがこめられている。
 花びらはむらさきつつじをモチーフにデザインしている。北国の厳寒の地・道東で,春一番に咲くむらさきつつじは,花園小学校の子どもたちが,寒さにまけず強くたくましく,心身ともに健康に育つことを願っている。また花びらの紫色は,他を思いやりあたたかく,個性にあふれた子どもを意味している。五弁の花びらは,本校の五つの教育目標を表している。

                             制定  昭和58年2月8日
                             製図  高橋元春(開校当時の教員)

 

 校長 菅原 優博  児童数178人 10学級(情緒・知的含)+言語  教職員29人 (令和5年4月現在)

    本校は研修活動と連携しながら,形態を工夫した少人数指導や外国語活動などを積極的に推進しています。 また,平成26年度には優れた「地域による学校支援活動」にかかる文部科学大臣表彰を受賞し,保護者や地域の皆さまの協力のもと,さまざまな活動を行っています。授業協力や,花壇・教材園の整備,クラブ活動の指導,校内掲示や環境美化の協力,防災訓練,図書ボランティアなど,さまざまな分野で活躍していただいています。

 

 フラワーロード整備

 毎年6月に,ボランティアの皆さんのご協力もいただきながら校地南側の道路に面した花壇,約200mにサルビアの苗を4~6年生が中心となって植え付けます。赤い花が波のように輝く美しい景色は,子どもたちのがんばりの証です。
 

 花園インザワールド

 昭和63年(1988年)から国際理解教育の一環として継続して行っている,本校の伝統的な行事です。毎年,ご協力をいただいているJICA帯広の研修員の皆さんと子どもたちとの温かな交流が図られています。

 防災訓練

 学校を温かく応援してくださる花園地域ネットワーク委員会が主催する防災訓練は,平成19年から続く,本校の特色ある活動です。子どもたちや保護者の他に,地域の皆さんにも広く参加を呼びかけ,消火訓練やAED講習等,防災に対する実践的な各種取組を体験します。

 氷のお面

 毎年,生活科の授業の一環として1年生が製作し,緑ヶ丘公園や広小路を会場として開催される「おびひろ氷まつり」に出品します。色とりどりの野菜や様々な麺類など,工夫した材料を持ち寄り完成させたアイディア満載の楽しい作品が並びます。

 外国語活動(協力・第四中、H27)

 文部科学省の委託事業である英語活動等国際理解活動推進事業拠点校としての実践も積んできた本校は,外国語活動の取り組みも盛んです。毎年3月には6年生を対象に,四中エリアファミリーである第四中学校の協力を得て,小中連携事業の一環として中学校の英語の先生による授業が行われます。楽しいひと時を通して進学への期待を膨らませます。また,月曜日に行われるブロック集会でも,低・中・高に分かれて歌やゲームを通して外国語に親しんでいます。